神経のない歯の変色を改善したい!ウォーキングブリーチとは?
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ウォーキングブリーチとは?
ウォーキングブリーチは歯の内部を漂白する治療法の一つで、虫歯や外傷を負うことによって神経を失った歯(失活歯)や、過去に根管治療を受けた歯の変色を改善するための治療法です。
神経を失った歯は黄色や茶色、灰色などに変色してしまうことがあり、そのままにしていると色が元に戻ることはありません。ですが、ウォーキングブリーチによって歯の自然な白さを取り戻すことができる場合があります。
ウォーキングブリーチが必要なケース
通常のホワイトニングは、歯の表面を白くする方法ですが、ウォーキングブリーチは歯の内部から白くする治療です。特に、以下のような場合に効果的です
・神経を取った後の歯が変色している
・以前に行った根管治療によって歯がくすんでしまった
・外側からのホワイトニングでは効果が薄い
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治療の流れ
歯の診察:まずは歯科医師が歯の状態を確認します。根管治療が適切に行われているか、再治療が必要かどうかも確認します。
漂白剤の注入:歯の内部に専用の漂白剤を入れ、仮の詰め物で封をします。
時間をかけて白くする:漂白剤は数日から1〜2週間ほどかけて歯の内部で働き、少しずつ歯を白くしていきます。この治療を繰り返すことで、希望する白さに近づけます。
最終的な詰め物:満足のいく白さが得られたら、漂白剤を取り除き、最終的な詰め物を行います。
メリットとデメリット
どのような治療にもメリット・デメリットがあります。
後悔することがないよう、それぞれを十分に理解した上でご自身に合った治療法を選ぶことが大切です。
メリット
・歯を削る量が少ない。
・既に神経がない歯なので、痛みをほとんど感じません。
・内部からの漂白なので、しっかりと変色を改善できます。
・歯の表面を傷つけたり削ったりすることなく、白くしたい歯のみに効果を発揮できます。
デメリット
・効果が現れるまでの治療回数が人によって違います。(個人差がある)
・全ての歯に適用されるわけではない。
・保険適用外なので自費診療になる。
ウォーキングブリーチ症例紹介
【料金案内】ウォーキングブリーチ 1歯 27,500円(税込)で実施しています。
ウォーキングブリーチは、神経を失った歯の変色に悩む方にとって効果的な治療法ですが、すべての歯に適用できるわけではありません。また、色戻りする場合もあるため、歯科医師による経過観察が必要となります。
変色が気になったりお悩みがある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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