日本歯科矯正学会認定医の
矯正治療を受けてみませんか?
日本歯科矯正学会認定医とは、矯正の専門知識と経験が豊富な歯科医師です。
当院では、5年以上の研修を経て矯正学会から認定を受けた、矯正知識と技術に優れた歯科医師が矯正治療を担当いたします。
実は、矯正治療を手掛ける歯科医師は約2万人いますが、日本歯科矯正学会認定医は約2,800人しかいません。
矯正治療は、使用する装置をどのように使って患者さんの歯並びを治すかが成功を大きく左右します。
当院の矯正医は、数少ない矯正歯科学会認定医として研鑽を積んできたノウハウを駆使して、理想的で健康的な歯並びに導きます。
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目次
こんなお悩みありませんか?
- 歯並びがガタガタしている
- 出っ歯や受け口が気になる
- きれいな歯並びに憧れている
- 口ゴボで口元が出ている
- 自分に合った矯正の種類が知りたい
- 目立たない矯正装置を使いたい
LION歯科・矯正歯科の矯正歯科
きれいな歯で、もっといい笑顔
矯正歯科では、悪い歯並びや噛み合わせをワイヤーやインビザラインなどの矯正装置を使用して整える治療を行います。
歯並びや噛み合わせが悪いと、
・食べ物をよく噛めない
・虫歯や歯周病になりやすい
・発音に支障が出る
・笑顔に自信が持てない
といったさまざまな問題が生じることがあります。
矯正で歯並びを整えると、「きれいな歯で今までよりも自信を持って笑うことができるようになった」というお声をいただきます。
当院では、表側矯正をはじめ、透明なマウスピースで歯並びを整えるインビザライン、小児矯正を行っております。
年代やライフスタイルに合わせた矯正装置の選択や治療計画の作成ができますので、ご相談ください。
矯正・インビザラインについて
矯正・インビザラインの大切さ
矯正やインビザラインで歯並びを整えることは、見た目の美しさやコンプレックスの解消だけでなく、口腔機能やお口の健康のためにとても意味のあることです。
その理由は2つあります。
1つ目は、歯並びが整うと歯磨きがしやすくなることです。
歯についたプラークや歯石は、虫歯・歯周病・口臭の原因です。
歯磨きがしやすくなって汚れが落としやすくなると、あらゆるお口のトラブルを未然に防ぐことができます。
2つ目は、歯並びが整うと噛み合わせが良くなることです。
悪い噛み合わせは、歯に余計な負担をかけて咬合性外傷という、歯の神経の炎症や歯周病の悪化を招くことがあります。
また、噛み合わせにより顎の関節や口周りの筋肉に負担をかけて、顎関節症や全身の肩こり、頭痛などの不調を招くともいわれています。
矯正・インビザラインを
始めるタイミング(小児)
お子さまの矯正では、おもに成長期の力を利用した顎の発育のサポートとコントロールを行います。
これにより、上下顎の大きさのバランスを整えることで、将来的に出っ歯や受け口になることを予防します。
また、永久歯が生えてくる際のベースを作ることができるので、大人になってから矯正を行う際に抜歯や外科手術をする確率を下げることも期待できます。
お子さまが矯正を始めるタイミングは、顎の状態や歯の生え方によって異なります。
ご両親に受け口の傾向がある場合は、大人になって受け口になる確率が高いので、5歳までに小児矯正を行うことがおすすめです。
それ以外の場合は、一般的に6〜7歳ごろに小児矯正を行うといいとされています。
矯正・インビザラインを
始めるタイミング(成人)
大人が矯正を始めるタイミングは、特に決まりはありません。
永久歯が生えそろって、歯並びが気になったタイミングでご相談いただければと思います。
たまに、40代・50代以上の方から「今からでも矯正できますか?」とご相談いただくことがあります。
10代・20代の矯正治療と比べると、確かに歯肉退縮が起こりやすいことや補綴物が比較的多いなど、注意すべきポイントは多くあります。
しかし、歯周病がなく、顎の骨の状態が良ければ何歳からでも矯正治療は可能です。
詳しくお調べして、理想をできるだけ叶えることのできる治療計画を作成いたしますので、ぜひご相談ください。
おもな治療内容とその種類
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正とは、1本ずつの歯にブラケットという四角い装置を取り付け、その上に形状記憶のワイヤーをくくりつけて歯を動かす矯正のことです。
矯正治療は、西暦1700年ごろにローマから始まったといわれています。
その中で、最も歴史が長くて症例数の多い矯正治療がワイヤー矯正です。
膨大な症例をもとに世界中の歯科医師がノウハウを溜めてきた長い歴史があるため、軽度〜外科手術が必要な重度症例まで適応可能です。
■表側矯正
歯の表側にワイヤーを着ける矯正方法です。
目立たない矯正治療をご希望の場合は、歯の色に馴染んで目立ちにくい「ホワイトワイヤー」「セラミックブラケット」「クリアブラケット」を使用します。
〈メリット〉
・適応症例が最も多い
・裏側矯正よりも歯磨きがしやすい
・舌に装置が当たらないため、比較的滑舌や食事への影響が少ない
・矯正治療の中では比較的リーズナブル
〈デメリット〉
・口を開けたときにワイヤーが見える
・唇に装置が当たって口が閉じにくいことがある
・食事中に食べ物がワイヤーに絡まると目立つ
■裏側矯正(リンガル矯正)
歯の裏側にワイヤーを着ける矯正方法です。
お仕事の都合や見た目の都合で歯の表側にワイヤーを着けられない方、またはマウスピース矯正のように装置の着け外しを管理することが難しい方に向いています。
〈メリット〉
・口を開けたときに装置が目立たない
・ワイヤーによって唇が膨らまないので矯正中のお顔の印象が気になりにくい
・症例によっては前歯を引っ込めやすい
〈デメリット〉
・舌に装置が触れるため、慣れるまでは違和感が大きい
・発音や食事が表側矯正よりもしにくいと感じる方が多い
・歯の裏側に複雑な装置が着くため、歯磨きが難しい
・ブラケットはオーダーメイドで作成する必要があるため、表側矯正よりも費用がかかる
・ブラケットの作成に時間がかかるため、矯正開始までに多少の時間がかかる
■「全体矯正」と「部分矯正」があります
矯正治療には、ほぼすべての歯にワイヤーを着ける「全体矯正」と、一部の歯にだけワイヤーを着ける「部分矯正」があります。
全体矯正は奥歯の噛み合わせまで治すことができるため、全体的なバランスを整えて、より完成度の高い歯並びを目指せます。
一方、部分矯正は前歯だけ動かして、口を開けたときに見える範囲の歯並びだけを整えます。
全体矯正よりも短期間・低価格で矯正できることがメリットです。
しかし、歯を並べるスペースや奥歯の噛み合わせとの関係で、部分矯正を適応できる症例は限られています。
精密な検査の上で、矯正医が判断いたしますので、気になる方はご相談ください。
マウスピース矯正(インビライン)
マウスピース矯正(インビザライン)は、透明なマウスピースを使って歯並びを整える矯正方法です。
1999年にアメリカで始まり、日本でも2006年に導入され始めた矯正装置です。
矯正の歴史の中では比較的新しい治療方法です。
ワイヤー矯正だけでは難しい歯の動かし方ができることや、装置が圧倒的に目立ちにくいことなどから、症例数は年々、増加傾向にあります。
2022年6月現在、世界では1,300万人を超える方がインビザラインを使用しており(※)、ビッグデータを元に成功率の高い治療予測をAIが組み立てるという画期的な矯正システムです。
※参照:https://www.invisalignjapan.co.jp/
【インビザラインの種類】
当院では、全体矯正が可能な「インビザラインフル」と部分矯正が可能な「インビザラインGo」の2つのプランを用意しています。
・インビザラインフル
奥歯まで歯を動かして、全体的な歯並びと噛み合わせを整えます。
軽度〜重度症例まで対応できます。
・インビザラインGo
前から5番目の歯までを動かす部分矯正です。
マウスピース20枚以内で改善できる症例に適用できます。
<メリット>
・ほとんど目立たない
インビザラインで使用するマウスピースは、透明度が非常に高いものです。
口を開けても分からないくらい歯に馴染みますので、矯正中の見た目が気になりません。
・装置の不快感が少ない
歯茎に被らない形で、歯だけを覆う必要最小限の大きさなので、違和感も少ないです。
また、滑らかなプラスチックでできているので、装置が舌や唇にひっかるリスクもほどんどありません。
・強い痛みが出にくい
マウスピース矯正は、1〜2週間ごとにマウスピースを交換して歯に力をかけるため、強い痛みを感じることが少ないです。
ワイヤー矯正は1ヶ月に1回の調整で力をかけますが、マウスピース矯正はワイヤー矯正よりも細かい頻度で少しづつ歯を動かすためです。
また、マウスピースで歯を包むため、ワイヤー矯正よりも歯に満遍なく力を伝えられることも、痛みが少ない理由です。
・自分で着け外しできる
マウスピースを自分で着け外しできるため、矯正前とほぼ同じ状態で食事や歯磨きができます。
ワイヤー矯正は、装置に絡まった食べ物をきれいにすることが大変ですが、マウスピース矯正はそのようなことがないので歯磨きがしやすいです。
・金属アレルギーの心配がない
マウスピース矯正では基本的に金属を使用しないので、金属アレルギーの心配がありません。
・治療前に歯並びのシミュレーションが可能
インビザラインでは、口腔内スキャナー「iTero 5D」を使用して、デジタルデータでお口の型取りをします。
きれいになった歯並びをシミュレーションで確認したり、ご自身のお顔の写真にきれいになった歯並びを合成して、治療後のお顔の雰囲気を確認したりできる画期的なスキャナーです。
<デメリット>
・スケジュール管理が必要
自分で着け外しできる代わりに、1日の装着時間と交換スケジュールの自己管理が必要です。
インビザラインは毎日、1日22時間以上の使用が必要です。
マウスピースを着けていないと、歯は動きません。
・歯科医師によって適応できるかが異なる
マウスピース矯正は、担当する歯科医師によって適応の可否が変わることがあります。
当院の矯正医はマウスピースで矯正の歯の動かし方を熟知しておりますので、他院でマウスピース矯正ができないといわれた方も、ぜひカウンセリングにお越しください。
マウスピースだけでの治療が難しい場合は、ワイヤー矯正とのコンビネーション治療も可能です。
不正咬合の種類
叢生
〈叢生の特徴〉
・隣り合った歯が重なって生えている
・歯列が凸凹している
・斜めになって生えている歯がある
叢生は「ガチャ歯」「乱杭歯」とも呼ばれます。
程度にもよりますが、歯列が不揃いなため、審美面で問題を感じる方が多いです。
審美面以外にも、噛んだときに歯の先端が強く当たるところと、まったく当たらないところがあることで、歯の先端が斜めに削れて形が変わってしまう問題が生じます。
歯が削れることで知覚過敏が生じたり、咬合性外傷を引き起こしたりして、歯の寿命を縮める可能性があるので注意が必要です。
また、歯が凹んでいるところにプラークや歯石が溜まりやすいため、歯磨きを念入りにしないと虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
歯磨きをきちんと行うためには、一般的な歯ブラシに加えてワンタフトブラシやフロスを併用する必要があるなど、手間がかかることも難点です。
出っ歯
〈出っ歯の特徴〉
・上の前歯が斜め前に突き出ている
・下顎が小さくて上顎が前に出ている
出っ歯は、歯科用語で「上顎前突」や「Ⅱ級」と呼ばれる不正咬合です。
欧米人と比べて歯のアーチが縦長になりやすい日本人に多い噛み合わせで、叢生とともに現れることもあります。
歯の生える向きが原因のものと、上顎の大きさが下顎よりも大きい骨格的なものに分けられます。
いずれもお顔の印象に影響を与えやすく、口元が盛り上がって見えることをコンプレックスに感じている方も多いです。
前歯が出ているため、転んだときに前歯をぶつけて傷つけやすい、唇が閉じにくいため口が乾きやすいなどの問題があります。
口が乾くと口内細菌の活動が活発になるため、虫歯や歯周病になるリスクが上昇したり、口臭が発生しやすくなったりします。
八重歯
〈八重歯の特徴〉
・前から3番目の歯が隣の歯よりも前に出ている
・前から3番目の歯が隣の歯よりも高い位置に生えている
八重歯は、叢生の一種です。日本では可愛いイメージを持つ方もいますが、海外の方からはドラキュラのイメージで倦厭されることがあります。
そのため、海外の方と関わる機会が多い方や、将来的に外国に住みたいと考えている方は、改善した方がいい印象を持たれやすいです。
重度の八重歯は歯茎の上の方に生えていることが多く、唇に歯が埋もれてしまうことで歯ブラシが届きにくく、プラークが溜まりやすいです。
また、八重歯は本来、噛み合わせのガイドとなる役割がありますが、八重歯だとその役割が果たせないため、お口全体の噛み合わせの乱れも引き起こします。
受け口
〈受け口の特徴〉
・噛んだときに上の前歯よりも下の前歯が前に出ている
・上顎よりも下顎が大きい
・横顔が三日月のような形になっている
受け口は、歯科用語で「下顎前突」や「Ⅲ級」と呼ばれる不正咬合です。
骨格的に欧米人に多い噛み合わせで、叢生とともに現れることもあります。
歯の生える向きが原因のものと、下顎の大きさが上顎よりも大きい骨格的なものに分けられます。
いずれもお顔の印象に影響を与えやすく、骨格が原因の受け口は横顔を見たときに額と顎が高く、鼻が凹んでいる三日月のような顔貌になることがあります。
遺伝的要因で起こることもあり、「早いと3歳くらいの時点で下顎が前に出ている」噛んだときに下の歯が前に出るなど、受け口の兆候が現れ始めます。
過蓋咬合
〈過蓋咬合の特徴〉
・噛んだときに上の歯が被さって下の歯が見えない
・下顎が上顎よりも小さい
・噛んだときに下の前歯が上顎に付く
過蓋咬合は、噛み合わせが低い状態です。
噛んだときに下の歯が1/4以上隠れる場合は、噛み合わせが低いといえるでしょう。
噛み合わせが低いことで、上の前歯が前に突き出ていたり、下の前歯で上顎を傷つけてしまったりする不正咬合です。
下顎の発育不足や、虫歯で奥歯を失うことなどが原因で起こります。
歯並びはそこまで悪くないケースもありますが、下顎の動きに制限が出るため顎の関節に負担をかけて顎関節症を引き起こしたり、噛む筋肉に負担をかけてエラが張ったりしやすい傾向があります。
また、笑ったときに歯茎がたくさん見える「ガミースマイル」になりやすいため、審美面にも影響を与えます。
開咬
〈開咬の特徴〉
・噛んだときに上下の歯の間に隙間ができる
・前歯で食べ物を噛み切れない
開咬は軽度なものであれば、食事で不便を感じることがないため気づいていない方も多い不正咬合です。
舌を前に押し出す癖や、3歳以降も残っている指しゃぶりなどが原因で起こるといわれています。
歯並びが悪くないケースでは、矯正治療の必要性を感じない方も多いですが、弊害としてあらゆる問題が起こりやすい噛み合わせでもあります。
例えば、前から5番目の歯まで噛み合わないくらい重度な開咬では、奥歯にだけ噛んだときの力がかかるため、奥歯の寿命が短くなるリスクが高いです。
もし、奥歯を失った場合は、「噛んだときの負担がかかりすぎて被せ物が壊れやすい」「詰め物が取れやすい」「インプラントが脱離するリスクが高くて入れられない」などの問題が生じます。
矯正・インビザラインの
メリット・デメリット
メリット
■虫歯になりにくくなる
歯並びが悪いとうまくブラッシングができず、口の中に食べかすが残って虫歯になりやすくなります。
歯並びをきれいにすることで、簡単にしっかりブラッシングができるようになり、自然と虫歯もできにくくなります。
矯正中は、矯正装置の影響で一時的に虫歯のリスクが上がります。
しかし、数年の矯正治療の先の未来を考えると、矯正治療をして虫歯になりにくい環境を手に入れることの方がメリットが大きいといえます。
当院ではiTeroの近赤外線により、虫歯チェックができる最新の機械を導入しています。
また、虫歯予防に精通した歯科医師や歯科衛生士がおりますので、安心してお任せください。
■歯周病を予防できる
歯周病の原因は、歯についた歯石・プラーク、噛み合わせの悪さによる咬合性外傷です。
歯並びが良くなると歯磨きがしやすくなり、プラークや歯石がつきにくくなります。
また、噛み合わせが改善されて咬む力の偏りがなくなるので、咬合性外傷のリスクも減らすことができます。
歯周病は歯を失う原因1位でもあり、自分の歯でしっかり噛むこと、自分の口からしっかりと食事をとることは、身体の健康にとても大切です。
当院の院長は歯周病学会認定医のため、歯周病にも詳しく、歯周病の予防が口と全身の健康にどれほど重要であるかを理解しています。
歯磨きの徹底や定期的なクリーニングと合わせて歯並びを治すことは、歯周病予防にとても意味のあることです。
■食べ物をしっかり噛めるようになる
噛み合わせが良くないと、食べ物がうまく噛めず、よく味わえなかったり、きちんと消化できなかったりします。
歯並びを治して正しい噛み合わせにすることで、しっかり噛んで食事ができるようになります。
これにより、今までよりも食事を楽しめたり、消化吸収が良くなったりする効果が期待できます。
お食事は一生のことですので、自分の歯で美味しく食事ができることはとても大きなメリットといえます。
歯並びが良くなると、虫歯や歯周病の予防にもなりますので、さらに長く自分の歯で噛める期間が増えることになり、お口の健康を向上させることができます。
■正確な発音ができるようになる
歯並びが悪いと舌がうまく動かせず、さ行・た行・ら行の発音がしづらくなったり、発音が不明瞭になったりすることがあります。
また、発音するときに歯と歯の間から空気が漏れて、発音に支障が出ることがあります。
こういった発音障害は、特にお子さまのコンプレックスを招くなど、一生に影響することがありますので、気になる方は矯正治療をご検討いただきたいと思います。
お子さまの場合は、小児矯正で上下顎の成長バランスをコントロール・サポートすることで、将来的な不正咬合の症状を軽減することができます。
当院の小児矯正では、ムーシールド、拡大床、ワイヤー矯正を年齢や症状に合わせて使い分けた治療を行っています。
■顎関節症を予防できる
歯並びと噛み合わせを矯正で治すと、顎関節症を予防することができます。
悪い歯並びや噛み合わせは、顎の動きに制限をかけたり、口周りの筋肉に負担をかけたりして、顎関節症を引き起こすことがあります。
顎関節症になると、口を開けたときに顎の関節が引っかかって音がしたり、口が開かなくなったりします。
また、同時に耳の前の辺りに痛みを生じることもあります。
顎関節症は原因がたくさんあるため、一概に歯並びや噛み合わせを治せば、完璧に予防できるというわけではありません。
しかし、原因の1つであることは変わらないため、顎関節症のリスクを減らすという点では、非常に意味のあることといえるでしょう。
デメリット
■痛みが伴うことがある
装置を歯に着けると、歯を動かすための力がかかるため痛みが出ます。
その理由は、歯が動くときに骨を作り替える際「プロスタグランジンE2」という痛みを感じる成分が身体で作られるためです。
プロスタグランジンE2は、身体に発熱や痛みを起こす成分で月経の際にも分泌されます。
ワイヤー矯正で装置を着けたときや、マウスピース矯正で新しいマウスピースに交換したとき、2〜3日くらいは痛みを感じる方が多いです。
痛みは鎮痛剤の服用で我慢できる程度ですが、不快に感じることは間違いありません。
つらいいかとは思いますが、歯並びをきれいにするための頑張りどころです。
ただ、痛み止めを飲んでも我慢できないくらい痛い場合は、矯正力を弱めるなどの対策をいたしますのでご連絡ください。
■表側矯正の場合、見た目に影響がある
矯正治療でネックになるのは、装置を着けたときの見た目です。
特に表側矯正は歯の面にワイヤーが着くため、ほかの矯正方法よりも見た目が気になりやすいです。
当院では、歯の色に近い白や透明のブラケットと白いワイヤーで目立ちにくい矯正治療が可能です。
装置の凹凸感は残りますが、金属のブラケットとワイヤーよりは圧倒的に目立ちません。
さらに目立たない矯正をご希望の場合は、裏側矯正(リンガル矯正)やマウスピース矯正がおすすめです。
そのほか、ライフスタイル、ご予算などに応じて装置選びのご提案をいたしますので、カウンセリングの際に装置のご希望についてもお聞かせください。
■虫歯や歯周病になるリスクが高まる
ワイヤー矯正の場合は、装置が邪魔でブラッシングがしにくくなり、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
ブラッシング方法にちょっとした工夫が必要になりますので、歯科衛生士のアドバイスを参考に、丁寧な歯磨きを心がけてください。
ブラッシングがしやすい矯正をご希望の場合は、マウスピース矯正がおすすめです。
装置を自分で外せないワイヤー矯正と違い、歯を磨くときにマウスピースを外せるため、ほとんどいつも通りにブラッシングできます。
また、フロスや歯間ブラシを使用することもできるので、さらに口内をきれいに保てます。
マウスピース本体も水や洗浄剤できれいにできるので、お手入れを行えば虫歯や歯周病、口臭が発生しにくくなります。
治療の流れ
カウンセリング
患者さんに歯並びや噛み合わせで気になるところを伺います。
また、口の中やお顔を拝見して、歯科医師の目線から気になった問題があれば、そのことも踏まえて矯正治療について詳しくお話いたします。
疑問点やご不安な点は遠慮せずご相談ください。
精密検査・診断
レントゲン撮影、写真撮影、歯型の採取などを行い、診断を行います。
この結果をもとに、患者さんに合った最良の治療方法の立案と矯正装置の選択をします。
治療計画の説明
診断により作成した治療計画について患者さんにご説明します。
安心して治療を受けられるよう、ご理解いただけるまで丁寧に説明することが当院のポリシーです。
インビザラインの場合は、この段階で治療経過や仕上がりをご確認いただけます。
矯正治療の準備、装着
まずは矯正治療中に口の中を清潔に保つため、正しいブラッシング方法を指導します。
お口のケアについてご理解いただけましたら、矯正装置を装着します。
歯の移動
1~2ヵ月に1回ほどご来院していただき、矯正装置の調整を行いながら歯を動かしていきます。
ご来院のたびに、お口の状況や治療の進行状況を説明いたします。
矯正装置の除去
きれいな歯並びになって患者さんにもご了解いただけましたら、矯正装置を外して歯の表面を磨き上げます。
矯正装置から解放されてきれいになった歯並びを見ると、自然と笑顔になる患者さんが多いので、当院としてもとても嬉しいです。
保定期間
装置を外したら治療終了ではありません。
後戻りが起きないよう、保定装置を使用していただきます。
後戻りは、歯並びが治療前の位置に戻ろうとする現象です。
保定をしながら定期的に来院していただき、しっかりとお口の管理をいたします。
治療費用
初診相談料 | 無料(何度でも) | |
---|---|---|
検査料 | 11,000円 | |
診断料 | 22,000円 |
基本料金 |
||
---|---|---|
混合歯列期治療 | 330,000円 | |
永久歯列最終治療 | 770,000円 | |
部分矯正治療(1/4顎) | 165,000円〜 | |
動処中・観察中 | 5,500円 |
小児矯正
|
||
---|---|---|
初診相談料 | 無料(何度でも) | |
精密検査 •診断 |
44,000円 | |
治療合意 ・マウスピース装置の 発注時 |
一括払い | 330,000円 |
治療開始 | 一括払い、 分割払い が可能です |
715,000円 |
治療終了時 保定装置代 |
33,000円 |
インビザラインGO |
||
---|---|---|
両顎 | 495,000円 | |
片顎 | 385,000円 |
よくあるご質問
-
矯正はどのくらいの期間かかりますか?
-
全体矯正の場合1〜3年が目安です。
部分矯正の場合は、数ヶ月で完了することもあります。
-
保険適用になりますか?
-
矯正治療は基本的に自費診療です。
ただ、お子さまの小児矯正や噛み合わせを治すための治療には医療費控除が使える場合があります。
-
スポーツ、吹奏楽をしています。矯正できますか?
-
基本的にスポーツをしていても吹奏楽をしていても矯正治療は可能です。
-
子どものうちから矯正した方がいいですか?
-
子どものうちに矯正をしていただくと、将来的な不正咬合を予防して、永久歯の矯正を楽に終わらせることができるようになります。
-
矯正中に妊娠しました。矯正は続けられますか?
-
すでに矯正を始めている状態でしたら、体調を見ながら矯正を続けることができます。
症例
非外科処置での歯石除去処置 矯正治療(30代男性)
治療期間 | 歯周治療3ヶ月 矯正治療2年6ヶ月 |
---|---|
治療内容 | 歯肉縁上歯石をスケーリングにて除去後に、浸潤麻酔による歯肉縁下歯石のSRPを行いました。 これにより、辺縁歯肉の炎症が改善されました。 その後、患者さんが更なる審美回復を希望したため、矯正治療を開始しました。 |
費用 | 歯石除去は保険診療で対応。約10,000円 矯正治療は約900,000円 |
保険の有無 | 自由診療 |
著者 Writer
- 横井 宏幸
- 役職:理事長
診療日:火・水・木・金・土
医療人として、人間として、
「信頼される歯科医院」を目指します。
【経歴】
神奈川歯科大学 歯学部 卒業
明海大学病院歯周病科 入局
2014年4月2日 LION歯科・矯正歯科 開院
【資格】
日本歯周病学会 認定医
歯科医師臨床研修指導医
歯科医師
【所属】
日本歯周病学会
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診療案内
一般歯科
虫歯や詰め物の脱離、口内炎などのさまざまな症状を治療します。
当院では治療に高倍率ルーペを使用することで、肉眼で行う処置よりも精密な診査・診断・治療が可能となっております。
歯周病治療
マイクロスコープやEr:YAGレーザーを使用して、歯周病の早期発見と再発の起こりにくい治療が可能です。
当院には歯周病でお悩みの患者さんが、セカンドオピニオンとして毎月多数来院されます。
院長が歯周病学会認定医のため、経験豊富な専門的知識と技術を駆使し、治療を行います。他医院で抜歯と診断された方も歯を残せる可能性があります。
歯周病でお悩みの方は、ぜひご相談下さい。
神経がない歯のウォーキングブリーチ治療
歯の神経が死んでしまった失活歯や無髄歯が黒ずむ現象は、多くの患者様にとって大きな悩みのひとつです。特に前歯など、日常のコミュニケーションで目立つ場所に変色が生じると、その影響は見た目や自信にも関わることがあります。しかし、通常のホワイトニングではこの変色を改善することはできません。 ウォーキングブリーチは、失活歯の内部に漂白剤を入れ、内側から変色を除去して白さを取り戻す治療法です。外見だけでなく、患者様の笑顔にも自信を取り戻していただけるホワイトニング技術です。
ホワイトスポット治療(icon)
前歯の表面に白斑(ホワイトスポット)が急に出来た、または前からあって気になるなどのお悩みの方はいませんか?アイコン治療は、ホワイトスポットを削らずに改善するための治療法です。この治療は虫歯の進行を抑え、審美的な改善を図ることができるため、「白いところが気になるけど歯はなるべく削りたくない…」、「気になるけど、歯科医院で“削る必要がないからそのままで良い”と言われた」等のお悩みのある方におすすめの治療法です。
セラミック治療・審美歯科
「セラミックで審美性の高い被せ物や詰め物を入れたい」という患者さんのご希望にお答えできるよう、リーズナブルな価格で行えるセラミックを揃えております。
他院で複数の白い歯の治療をお考えの方や銀歯が気になっている方は、ご相談下さい。
インプラント治療
インプラント治療は人工歯根を骨に埋入して、失った歯の機能を回復する治療方法です。
仕上がりが天然歯に近く、入れ歯やブリッジのように隣接する歯や歯茎に負荷をかけないため、長期的に見るとより多くの歯を残すことが可能です。
根管治療
(マイクロスコープ)
マイクロスコープは、「肉眼で確認できないほどの小さな虫歯、歯石の発見」「歯の根の感染源の除去」を従来よりも精密に行うことができます。
肉眼よりも細かい部分に潜む感染源を精密に除去するこで、すべての患者さんの「なかなか治らない」にお応えしていきます
矯正・
インビザ
ライン
「お子さまの将来の歯並びが心配」「歯並びが悪くて自信が持てない」「噛み合わせが悪くて食べ物がよく噛めない」などのお悩みを矯正治療で改善します。
当院では小児矯正から成人矯正まで、幅広い年齢層の治療が可能です。
また、短期間で行えるマウスピース矯正や気になるところを部分的に治す部分矯正にも対応しており、患者さんのご希望を考慮した治療方法をご提案いたします。
親知らずの抜歯
親知らずが骨の中に埋まっているような難症例では、親知らずの根が下顎を通る神経の束(下顎管)に接している場合があり、CT撮影にて3次元的に親知らずと下顎管の距離を把握することが大切です。
当院にはCT撮影が可能なレントゲンがあるため、大学病院に紹介されるような難易度の高い親知らずの抜歯も安全に行えます。
ホワイト
ニング
当院では、歯科医院にて治療を行う「オフィスホワイトニング」、患者さんがご自宅で行う「ホームホワイトニング」、2つを組み合わせて行う「デュアルホワイトニング」が可能です。
初診時に歯科医師がお口の中を確認し、施術時に知覚過敏やそのほかの副作用が出やすいかどうかなどをしっかりと確認いたします。
検診・
クリーニング
お口の健康維持や詰め物・被せ物・インプラントなどを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスや歯磨き方法の見直しなどが大切です。
当院では3ヶ月から半年に一度来院していただき、虫歯や歯周病の有無などをチェックすることをおすすめしています。
小児歯科
小児歯科はお子さまの成長や乳歯の特性などを考慮して、適切な方法を選択することが大切です。
小児歯科に精通した歯科医師が適切に診断を行ったうえで、焦らず、じっくりとお子さまと向き合い、お子さんの受け入れられる範囲を見極めてスピーディに治療します。
入れ歯
保険適用の入れ歯から自費の入れ歯まで、しっかりと噛めるように丁寧に作製いたします。
審美性を考慮した入れ歯やより強度や適合性の高い入れ歯作製にも対応できますので、お作り直しをご希望の方もご相談ください。
親知らずの移植
歯を失った部位に、インプラントやブリッジではなく機能していない(噛んでない)親知らずを移植して、欠損部位の機能回復はかります。
食べ物の歯ざわりなどの感覚をできるだけ残せるというメリットがあります。
歯科用CT
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当院のご紹介
ABOUT US
LION歯科・矯正歯科
- 住所
-
〒232-0016
神奈川県横浜市南区宮元町2-26-3
- 最寄駅
-
横浜市営地下鉄ブルーライン「蒔田駅」徒歩4分
横浜市営地下鉄ブルーライン「吉野町駅」徒歩12分
京浜急行「井土ヶ谷駅」徒歩17分
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