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口ゴボを改善して理想のEラインへ

口ゴボとは?特徴や原因・解決方法まで解説します!

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近年、「口ゴボ」という言葉がSNSなどで話題になることが増えてきました。

横顔の美しさを意識する方が増えたこともあり、口元のバランスを整えたいという方も多くいるのではないでしょうか。

また、見た目だけでなく、口腔内の健康にも影響を及ぼす可能性があります。

本記事では、口ゴボの特徴や原因や治療法について詳しく解説します。

 

口ゴボとは

口ゴボとは、口元が前方に突出している状態を指します。

専門的には、「上下顎前突」とも呼ばれ、横顔で見ると、唇が鼻先よりも前に出ているのが特徴です。

この状態は、歯並びや顎の骨格、生活習慣などが影響しており、見た目だけでなく、口腔内の健康にも影響を及ぼす可能性があります。

 

口ゴボの特徴

・横顔の鼻の先端と顎の先端を結んだEラインより口元が前に出ている

・唇が閉じにくい、または無理に閉じようとすると顎に梅干しジワができる

・口元がふくらんだ印象になる

・笑ったときに歯ぐきが目立ちやすい

Eラインとは

Eラインとは、エステティックラインの略で、横顔の美しさを評価する際に使われる基準の一つです。

アメリカ人の歯科矯正医であるロバート・リケッツ氏によって1954年に提唱されました。

具体的には、鼻の先端と顎の先端を結んだ直線のことで、このラインに対して上下の唇がやや内側、もしくは触れる程度が理想的なバランスとされています。

 

口ゴボの原因

先天的な要因

骨格の遺伝

・遺伝によって骨格が似る可能性が高く、口元が突出しやすくなります。

・上下の顎の骨の大きさや位置に遺伝の影響が出ることがあります。

歯の大きさと歯並び

・生まれつき歯が大きい場合、顎のスペースが足りず、前歯が前方に押し出されてしまうことがあります。

・歯の生える位置や角度が口元の突出に影響を与えることがあります。

 

後天的な要因

口呼吸の習慣

・鼻ではなく口で呼吸する習慣があると、常に口が開いた状態になり、舌の位置が下がり、前歯が前方に押し出されやすくなります。

舌癖

・舌を前歯に押し付ける癖(舌突出癖)があると、前歯が外側に傾斜し、口ゴボを助長します。

指しゃぶり・おしゃぶりの長期使用

・幼少期に長期間指しゃぶりやおしゃぶりを続けると、前歯が前に押し出され、口ゴボにつながることがあります。

 

口ゴボが及ぼす影響

見た目のコンプレックス

口元が突出していることで、横顔のバランスが崩れ、自信喪失につながることがあります。

虫歯や歯周病のリスクが高まる

口が閉じにくくなることで、口腔内が乾燥しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

噛めないことで消化器への負担が増加

前歯が十分に機能せず、食べ物を噛み切ることが難しくなります。

その結果、咀嚼せずに飲み込む習慣がつき、胃腸への負担が大きくなる可能性があります。

顎関節への負担の増加

上顎前突や上下顎前突などで噛み合わせが乱れると、顎関節に過度な負担がかかります。

その結果、顎関節症へと発展するリスクが高まることがあります。

 

歯科医院での治療法

口ゴボを改善する方法は、歯並びの状態や骨格の特徴によって異なります。

歯科医院で行う代表的な治療法をご紹介します。

ワイヤー矯正(ブラケット矯正)

ワイヤーを使用して歯並びを整え、前歯を後ろに下げることで口元の突出を改善します

歯の表側に装置を装着する「表側矯正」と歯の裏側に装置を装着する「裏側矯正」があります。

マウスピース矯正(インビザライン)

透明なマウスピース型の装置を用いて歯を移動させる矯正方法です。

審美性が高く、取り外しが可能なため、目立ちにくい矯正方法です。しかし、1日20時間以上のマウスピース装着が必要です。

外科矯正(顎変形症の手術)

骨格の問題が大きい場合、矯正単独では改善が難しいことがあります。

その場合、外科手術(骨切り手術)を併用することで、顎の位置を後退させる治療を行います。

セラミック矯正(補綴治療)

セラミックの被せ物(クラウン)を用いて歯の形を整える方法です。短

期間で見た目の改善が可能ですが、歯を削る必要があるため慎重な判断が必要です。

 

まとめ

口ゴボは、見た目だけでなく、口腔内の健康や全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。

早めに専門の歯科医師に相談し、適切な治療を受けることをおすすめします。

当院では、口ゴボの矯正治療に関するご相談を随時受け付けております。

お悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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著者 Writer

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東 冬一郎
役職:理事
診療日:月・火・水・木・土

【経歴】
神奈川歯科大学 歯学部 卒業

【資格】
歯科医師

【所属】
日本補綴歯科学会
日本歯周病学会
神奈川歯科大学 大学院 歯学研究科
デンタル歯科学会

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